以下は願望混じりの妄想であって、正しい保障はありません。 小湊伊織 :好意の教主。圧倒的な純朴さで周囲の庇護と援助を吸い上げ、潜在力をも引き出す。 瀬川瑠璃子:理性信奉者。冷徹な判断や損切りを武器とする、などの自己像に愉悦。 成宮奏  :問題が内側のみで構成されている悩みのパズル。解かれてからは筋を痛めなくなった。 時海色葉 :槍。思考の枠は固いが集中力が高い。問題が定義されればハイパフォーマンスに突破。 川口康夫 :無害。 奥寺さん :ボディバランスの良いヤジロベエ。些末なストレスは受け流す。 黒田大輔 :レールメーカー。素早く精密な評価能力がバランスの良い決断を作り出す。 深山京  :極論の楽園。常識の裏を取れる。異端的な思考を伏せることで自由を貪っている。 多々良才火:腕力に裏打ちされた挑戦欲。難題は自分を高める餌。 小湊恭二 :負債の人。現状維持と悪性因子の除外に手一杯で空きスロットがない。 青葉四朗 :光。笑ってると楽しくて楽しいと笑えて毎日天気がいい。 宮口   :遠回り。 秋山真菜 :華持ち。楽しくて当たり前。みんなに見られて当たり前。ずっと気分がいい。 赤名康平 :覚醒者。球数に任せて本質を撃ち抜く。表現が通路だと理解してからは誰にも止められなくなった。 赤名操  :ミューズの巫女。本当の価値の在り処に手を伸ばすことが分の良い賭けだと見抜いている。 こうして推量できるのはキャラクターの掘り込みが深いから。 ペラペラな紙人形ではこうはいかない。 おまけの「同人ゲーム男子」はなんだかかわいかった。 共感を持てたセリフ 「可能性があるのは枠組みか?」 「可能性の本質は枠組みじゃないだろ」 得た知見 ・表現されるべきものは作者に内在しており、しかし他者が示した枠組みに目を奪われてたやすく見落とされ、足を取られれば際限なくこじれてゆく ・対話と内省は両輪 再確認 ・シナリオが面白さのボトルネック(ビジュアルノベルに限る) 要検討 ・絵が販売のボトルネック ・報奨系の命令には逆らえない(金、感想) ・才能について冷静な議論はできない