Small Peace Emperors

SPEは無事終了いたしました!

【個人勝利】金賞eikaさん 銀賞ノノネヌさん 銅賞staraさん

【グループ勝利】「青き☆の民」(eikaさん、草葉さん、じすさん、フジモトさん、山本まともさん、ityouさん)⇒特別賞

【特殊勝利】該当者なし

となりました。おめでとうございます!

2018年10月06日に、広い公園で実施される大人数ゲームです。

ほかの人と交流したり、カードやスキルを使ったりして「☆」を集めます。

最終的に「☆」をたくさん持っている人の勝利となります!

[2018/10/09]

GMオフレポ

最も恐れていたのは、誰も他人を信じられなくなることでした。

挨拶システムは「誰もが利己的になったら誰もが損をする」囚人のジレンマと呼ばれる構造になっています。これはプレイヤー間の疑心暗鬼を煽りたかったのではなく、「人と人は協力することがある」「人は人と戦うこともある」といったほかの要件を成り立たせるために考えたルールの副産物です。心配なのはそれで場が硬直することでした。

そのため蓋を開けたら協力状態で溢れかえったことには大いに安心しました。逆に争いがなくなり過ぎてHP回りの設定が本来の意図ではまるで機能しなかったのは誤算でしたが、平和の森公園が信用不在の貧困地獄と化すことに比べればずっとマシです。


午前中の最初の20分くらいは誰もホームに来ないので少し不安になりました。みんな☆を集め始めたばかりなのだから当然ではあるのですが。午前の部が終わるころには、ほとんどの人がホームに来て運命カードとジョブカードを取っていきました。


午後はヒマでした。

値段設定をからくしたせいもあり、第二ジョブ覚醒に来る人もほとんど来ません。忍び寄る嫌な予感。SPEは、PIPに比べると要素が絞り込まれたゲームです。終了が近づくにつれて、「ゲームに仕込んだギミックが早い段階で消化され、午後はやることがない」が発生するのではないかという心配は少しずつ強くなりました。

その予想は一部当たっていたかも知れません。たくさん用意したピックアップポイントがあらかた堀り尽くされてしまったのです。

午後の部は二時間を取っていましたが、確かその半分も経たないうちに、全部で27あるピックアップポイントのうち25個を集める人が現れました。じすさんです。じすさんは☆をなんと47も取っており「これはもう優勝したでしょう!」と言ってきました。ぼくは内心「これはもう優勝だろう……」と思いながらも、それはぼくには分かりませんねと答えました。

最終的には、半数ぐらいのプレイヤーが25箇所のピックアップ欄を埋めていました。プレイヤー間でポイントの在り処が歯止めなく共有されたのでしょう。その原因は、ゲーム中に発生したチームの結束力が強かったことでしょう。GMとしては運命カードを投入することで、プレイヤーの目標が個人勝利とグループ勝利の半々ぐらいになることを期待していましたが、実際はほとんどの人が強固なグループを形成したようです。これはこれで面白い場になってはいるのですが、GMの狙いは根本的なところで外れてしまいました。


ジョブカードの存在により、ピックアップポイントが枯れた後にもやることはあったようで、ゲーム終盤でも輪になって、おそらく☆を増やすためにジョブスキルの使い方で議論を重ねているチームがいくつも見られました。議論は長く続き、それだけ色々考える余地があるのだろうと期待を持ちました。


誰も見つけることが出来なかったピックアップポイント2つは「彼岸花」と「赤き終焉(略)」です。彼岸花は、平和の森公園で下見を行った時点ではあちこちに咲いており、ネットで情報を見ても10月上旬まで咲くとあったので、賭けになるのを承知でピックアップポイントに採用しました。「赤き終焉」は、謎かけ風にぼかして書いたのが予想以上に誰にも伝わらず悲しい思いをしました。


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「灯の剣」はじすさんのSPE予想放送を受けて急遽こしらえた剣です。人から人に伝わることを意図した剣で、全員に回るか回らないかという所を狙って、午後の最初にホームコマンドを実行した人に渡すことにしました。kurosさんは午後一番にホームコマンドを実行しかけたのですが、「ちょっと考える」と言ってすぐにはホームコマンドを実行せず、後から来たeikaさんに先を越される形となりました。kurosさんは何度も「GMと挨拶(戦闘)したいです!」と言ってきた人なのでぼくもよっぽど彼に渡したかったのですが、ルールを曲げる訳にはいかないので当初の取り決め通りeikaさんに渡しました。結局このカードは青チームだけで回され、他のチームには行き渡らなかったようです。


最終的にはチームによるジョブのコンボが☆の生成にブーストをかけて3桁数の☆所持者が生じ、221もの☆を獲得したeikaさんの優勝となりました。


ぼくにとって、とても充実した一日となりました。ほかの人にとってもそうであればと願います。

GMの至らなかった点も多分にありますが、予想外のことが実に多く発生し、多くの人が面白かったと言ってくれました。総じて、やって良かったと思います。

参加してくれたプレイヤーすべてのみなさんと、本イベントを主催するきっかけをくれたじすさんに、深く感謝を申し上げます。

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そのほか印象に残ったこと……


現時点で確認された、ほかの人のオフレポです。考えてることや見える景色が全然ちがって面白い!

山本まともさんのオフレポ https://note.mu/ymmatomo/n/ne1d8fe2265ed

VeNEさんのオフレポ http://andymente.g.hatena.ne.jp/vened/20181006/p1

さまんささんのオフレポ https://tanbokun.at.webry.info/201810/article_1.html

ぶりさんのオフレポ https://mmm6969.web.fc2.com/spe.html

システムについて

チェックリスト方式のMP収集
公園にカードを撒くのではなく、公園にあるオブジェクトや植物をチェックリストにして紙で配布する方式です。SPEを開催した大きな動機の一つとして、これを試したかったことがあります。①事前にテキストベースで準備すればよく、当日に設置・回収する手間がない(すげえ楽) ②公園にゴミが出ない というメリットがあります。「カードじゃないから楽しくない!」と言われる懸念もあったのですが、特に言われませんでした。成功したと思います。
チームと運命
「PIP」では完全チーム制が採用されていますが、SPEではぼくの好みでベースを個人戦にしています。さまんささん及び勇海銀さん主催のリアルフィールドRPG「るふる」も個人戦でしたが、数多く参戦したアンディーメンテファンのプレイヤーが固まって上位賞を席巻していたのが印象的でした。ぼくはこれをGMにとっての課題であると考え、まったくの他人と共闘状態になり得る「運命カード」を投入してみました。その結果個人戦の色合いが弱まりチーム制同然になってしまいました。このあたりは、まだまだ研究の余地がありそうです。
合意によるコンタクト
「PIP」では接近したチームに強制的に戦闘をしかけられるシステムになっています。この方式では規定距離に達したかどうかで判定が曖昧になる問題があると考え、SPEでは戦闘の発生を合意制にしています。ただこのままだと有利不利に差がある状況での戦闘が仕掛けづらくなるため、協力行動である「共鳴」などと抱き合わせにしました。
数値
「ダメージや死が頻発する」かつ「それなりに共鳴もする」というバランスを狙って、プレイヤーシートを印刷する直前まで、コモンスキルやピックアップポイントの数値をずっと調整していました。しかしチームによって強固な協力関係が発生したため、ほとんど無駄に終わりました。
カード枚数
武器カードとジョブ―ドは、当初全部等しい枚数を投入する予定でした。しかしパワー1とパワー7、共鳴士とハンターなどのカードの存在枚数が同じで良い訳はないと考え、数日前になってそれぞれの投入枚数を調整しました。運命カードは7種類用意していたのですが、参加人数を見て5種類に減らしました。

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[2018/10/04]

当日の流れ

スケジュール

[09:30] ①京浜急行平和島駅改札に集合 ②点呼&参加費の支払い&シート配布 ③公園へ移動
[10:00] 噴水付近で開会式 ①GMのご挨拶 ②準備体操 ③自己紹介 ④PIP主催者の言葉 ⑤ルール説明 ⑥配布2
[11:00] 前半戦スタート
[12:30] ホームに帰還(帰還が遅いと恐ろしいペナルティ)

[12:30] 昼食
[13:30] 後半戦スタート
[15:30] ホームに帰還(帰還が遅いと恐ろしいペナルティ)

[15:40] 表彰式・閉会式
[16:00] 現地解散

[2018/10/02]

「挨拶」について

SPEで「☆」を効率よく集めるには、どうすればいいか?

それは、ほかのプレイヤーと「コンタクト」を持つことです。プレイヤー1人がほかのプレイヤー1人にコンタクトを申し込み、承諾されたら2人のコンタクトが開始されます。コンタクトでは「スキル」を使ったり、「共鳴」という共同作業によって☆を増やしたりすることが出来ます。

ところで、私たちが普段ほかの人と会う時に、最初にすることと言えば何でしょうか? おはようございます。こんにちは。そう、「挨拶」です。SPEでも、コンタクトが始まったら最初に必ず「挨拶」を行います。省略は出来ません。

「挨拶」の手順はシンプルです。「最初はグー。こんにち、は!」の掛け声と共にジャンケンの要領で互いに「グー」を出します。SPEにおいてこの「グー」は「友好」を意味しています。手刀をつぶし、指を折り込み、相手に敵意がないことを示しているのです。両者「グー」を出せば挨拶はそれで平和に終了し、「スキルの使用」や「共鳴」に移ることが出来ます。

挨拶にひそむ「魔」

SPEの世界では、「挨拶」でグー以外の手を出すことも可能です。プレイヤーはゲーム開始時に、1~7の「パワー」の値をランダムに与えられます。プレイヤーは「グー」の代わりに自分のパワーの「攻撃」を出してもいいのです。出し方は以下の図を見てください。「グー」はパワー0の「攻撃」であるとも言えます。

[0~7の攻撃の画像]

たとえば、あなたの持っている「パワー」が3なら、あなたはグー(パワー0)かパワー3を出せます。ほかは出せません。

ただし、パワーを出すには相応の「MP」がコストとして必要です。パワーを出した後は、その分のMPを減らします。

二人が同じパワーを出していたら、何事もなく挨拶は終了します。

二人のパワーが異なれば「多い方が勝者」「少ない方が敗者」となり……「略奪」が発生します!

略奪

「略奪」の効果は以下です。

  1. 勝者は、勝者のパワーと同じ分だけ☆を得ます。
  2. 敗者は、勝者のパワーと同じ分だけダメージを受けます。HPを減らします。
    HPが0になった場合:①敗者は死亡となります。 ②勝者はキルマークを+1します。 ③コンタクトを終了します。
  3. 両者生きていたら挨拶終了し、コンタクトを続けます。

人間を信じる

ここまで読んだ方の中には、「挨拶」が死の危険を伴う恐ろしい行為だと思われた方もいるかも知れません。

しかし、悲観的になることはありません。全員が必ずグーを出すようにすれば誰も傷ついたりはしないからです。みなさんは、自分の利益を優先してグー以外を出したりはしないと、ぼくは信じています。

その気になれば攻撃できてしまう。にも関わらずあえて友好を選択するという尊さを、SPEは教えてくれるでしょう。

[2018/09/25]

どんなことをするの?

SPEの舞台は平和の森公園

主要なパラメータ

HP
体力です。これがなくなると一時的に行動不能になります。
MP
スキルや他プレイヤーとの行動で用いる資源です。公園の各所で行う「ピックアップ」によって獲得することができます。
とんでもない価値を持つ財宝です。誰よりも多く獲得して、宇宙を平定する王となりましょう!
パワー
交戦時に用います。
キルマーク
殺害人数です。何かに影響します。

ゲーム中の主な行動

ピックアップ
MP集めです。公園は凝集された宇宙であり、あちこちに未知の可能性が眠っています。
コンタクト
他プレイヤーとの接触です。挨拶をもって開始し、交易を図ったり、スキルを用いたりすることができます。
とりわけ「挨拶」は、SPEの大きな特徴の一つと言えます。ほかに類を見ない独自の作法によって執り行います。SPE開催までに、挨拶の仕方についても軽くご紹介するかも知れません。
スキル
MPなどを消費してできるさまざまな行動です。

ほかにも、まだ秘密の要素があります。

Q&A

内輪イベントですか?
どなたでも歓迎です。お気軽にご参加ください!
個人戦ですか? チーム戦ですか?
詳しくは言えませんが、個人戦の色合いが強い、とだけ答えておきます。
知り合いが多いと有利になりますか?
交友関係面で不利になる人が出ないよう、極力配慮したシステムになっています。
PIPだとチームリーダーの責任が結構大きくてしんどかったんですけど、そういうのは緩和されていますか?
具体的なことはまだ言えませんが、緩和されています。
どこから申し込めますか?
こちらです! ⇒[TwiPla]

[2018/09/06]

Story

民主主義がもう今にもカタストロフしてしまいそうだ!

メガロ人数で集票するこの社会において一票の重みは限りなく小さく、押し寄せるスローガンの津波の前にはどのような言葉も藻屑となってかき消えてしまう……。ものごとは、もっと優れたやり方で決められるべきではないのか? たとえばジャンケンとか!

こうなったらもう額の第三眼をおっ開かすしかない。ボケナスタシアへと進路を定めた我々はこの声が枯れ落ちるまで叫び続けようじゃないか。「スローガンは敵だ!」「スローガンは敵だ!」「スローガンは敵だ!」(ドコドコドコドコドコドコドコドコ)

ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・スモールピース・エンペラーズ! ばあああああああん!

[SPE憲章]

これは何か

日程

持参物

参加方法

免責および注意事項

一部用語の紹介

ピックアップ
特定ポイントから湧き上がるMPを抽出すること。
キルマーク
殺害人数。
運命覚醒
自らの運命に覚醒すること。
挨拶
他者を攻撃できるタイミングのこと。
共鳴
他者との交流によって価値を創出すること。
エンペラー
全事象の責任を負う存在。
夢守
魂の置き場所にアクセスできる存在。

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