---------------------------------------------------------------- タイトル ---------------------------------------------------------------- マーガレット・マジカライズド ---------------------------------------------------------------- これは何か ---------------------------------------------------------------- マーガレットの戦闘に、プレイヤー介入の要素を加えたもの。 ---------------------------------------------------------------- ルール ---------------------------------------------------------------- ・プレイヤー2人で対戦する。 ・プレイヤーは事前にそれぞれ以下を構成する。  ・ソーディア(剣師)1体。途心10、環境は剣リスト1(下記)。 ・相手のソーディアを確認してからそれぞれ以下を構成する。  ・魔法カード7枚。 ・魔法カードは手札として非公開で持ち、ソーディアの戦闘に割り込んで使える。 ・魔法は使用された魔法にも割り込める。スタックで処理する。 ・使った魔法カードは捨てる。 ・捨てたカードは公開する。 ---------------------------------------------------------------- 剣リスト1 ---------------------------------------------------------------- ※m15との差分  ・重撃剣が遅延3  ・盾の剣がシールド  ・回復剣が危殆起動  ・高速剣がない  ・導来剣がある ・[斬] 斬撃剣 <攻> :攻撃力−対象防御力ダメージを与える。 ・[衝] 衝撃剣 <攻> <遅延2> :攻撃力−対象防御力ダメージを与える。さらにダメージ1点以上で状態「スタン」を与える。 ・[毒] 蟲毒剣 <攻> <リミ>:攻撃力−対象防御力ダメージを与える。さらにダメージ1点以上で状態「毒」を与える。 ・[絶] 絶対剣 <攻> <遅延3> :攻撃力ダメージを与える。 ・[重] 重撃剣 <攻> <遅延3> :攻撃力×2−対象防御力ダメージを与える。 ・[魔] 魔法剣 <攻> <遅延2> <リミ>:対象HP÷2ダメージを与える。(端数切り上げ) ・[死] デス剣 <攻> <遅延6> <リミ>:対象HPダメージを与える。 ・[熱] 加熱剣 <補> :対象の攻撃力を1増加させる。 ・[護] 加護剣 <補> :対象の防御力を1増加させる。 ・[速] 加速剣 <補> :対象の素早さを1増加させる。 ・[盾] 盾の剣 <補> :状態「シールド」を与える。 ・[命] 命の剣 <補> <リミ>:状態「ライフ」 を与える。 ・[鏡] 鏡の剣 <補> <遅延2> <リミ>:状態「反射」 を与える。 ・[回] 回復剣 <補> <危殆> <リミ>:対象のHPに最大値を代入する。 ・[導] 導来剣 <制> <高速> <リミ>:<早期起動>を与える。 ---------------------------------------------------------------- 魔法リスト ---------------------------------------------------------------- ・燃える世界  :このターンのダメージをすべて2倍にする。重複可。 ・凍れる世界  :このターンのダメージをすべて半分(切り捨て)にする。重複可。 ・闇黒式    :攻撃の剣1本に次のエンチャントのいずれか1つを与える:不可識、毒与え、スタン与え ・それはなかった:剣1本を消滅させる。 ・覆水返し   :剣の消滅1回を打ち消す。(リミテッドによる消滅も) ・赤の軌跡を  :ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:斬撃剣、衝撃剣、加熱剣 ・緑の軌跡を  :ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:重撃剣、加護剣、加速剣 ・白の軌跡を  :ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:絶対剣、盾の剣、回復剣 ・青の軌跡を  :ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:導来剣、魔法剣、鏡の剣 ・黒の軌跡を  :ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:蟲毒剣、命の剣、デス剣 ・黄昏の軌跡を :手札を1枚捨ててよい。そうした場合、 ソーディア1体の好きな位置に次の剣のいずれかを与える:滅奏剣、魂の剣、押分剣 ・うれしい愛撫 :ソーディア1体のAPを3増やす。 ・知覚疎通   :ソーディア1体に状態<クイック>を与える。 ・マインドセット:ソーディア1体の剣を好きなように並び替える。 ・ディスペル  :ソーディア1体の状態を、好きなだけ消滅させる。 ・星霜絵巻   :ターンを1増やす。 ・対策     :プレイヤー1人に、その者が使用したことのある魔法1種の発動を禁じる。割り込まれない。 ・虹紡ぎ    :手札を1枚捨ててよい。そうした場合、好きな魔法の効果を得る。 ---------------------------------------------------------------- 剣のエンチャント ---------------------------------------------------------------- ・<不可識> (複数付与不可):状態「反射」と「シールド」を無視する。 ・<毒与え> (複数付与可) :ダメージ1点以上で状態「毒」を与える。 ・<スタン与え>(複数付与可) :ダメージ1点以上で状態「スタン」を与える。 ・<早期起動> (複数付与可) :起動ターンを1早める。 ---------------------------------------------------------------- 状態 ---------------------------------------------------------------- ※いつもと同じ ・スタン(累積あり)(発動時に消滅する)(行動時に発動)  ・剣の実行を見送る。APは減るが、剣は実行されない。  ・累積しても一つずつしか発動しない。 ・毒(累積あり)(消滅しない)(状態効果フェイズに発動)  ・1ダメージ食らう。  ・すべての毒は、同時にまとめて発動する。 ・反射(累積あり)(発動時に消滅する)(他者から攻撃または攻撃を反射された時に発動)  ・攻撃の対象を攻撃者(反射された時は反射元)に変更する。  ・累積しても一つずつしか発動しない。 ・シールド(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃による被ダメージ決定時に発動)  ・ダメージを半減(端数切捨て)する。  ・累積しても一つのダメージに対して一つだけしか発動しない。  ・ダメージが0やマイナスでも発動する。 ・ライフ(累積あり)(発動時に消滅する)(自分の死亡時に発動)  ・HPに1を代入し、生き返る。  ・死者に付与された場合、即座に発動する。  ・累積しても一つずつしか発動しない。 ・プッシュ(累積あり)(消滅しない)(オーバーキルジャッジ時またはオーバーターンジャッジ時に発動)  ・自分が相手より多くプッシュを持っていれば、HP比較をスキップして判定勝利する。 ・クイック(累積あり)(消滅しない)(行動権獲得者の決定時に発動)  ・行動権が与えられる剣師を「APが1以上の者の中でクイックの数がトップの者のうち、素早さが最も高い者」に変更する。 ---------------------------------------------------------------- 剣リスト2:黄昏の軌跡 ---------------------------------------------------------------- ・[滅] 滅奏剣 <攻> <危殆> <リミ>:2の「ターン数」乗ダメージを与える。 ・[魂] 魂の剣 <補> <遅延3> <リミ>:状態「ソウル」 を与える。 ・[押] 押分剣 <補> <高速> <リミ>:状態「プッシュ」を与える。 これらはソーディアの初期構成には使えない。 ---------------------------------------------------------------- 細則 ---------------------------------------------------------------- ・燃える世界や凍れる世界はシールドよりも後に処理する。 ・凍れる世界は燃える世界よりも後に処理する。 ・覆水返しでリミテッドによる消滅を打ち消しても使用済は残る。 ・対策が禁じることが出来るのは正確には、効果まで処理されたことのある魔法である。  従って初回使用の魔法に対して割り込んで対策を使うことはできない。 ・対策は、スタックに複数積まれた初回使用の魔法に対しても、トップの処理を待つことで使える。 ・対策が禁じるのは魔法の発動なので、虹紡ぎの効果で得た効果は対象にならない。 ・星霜絵巻を使うと凍てつく世界、燃える世界の効果は消える。 ------------------------------ 介入機会について ------------------------------ ・あるソーディアの行動(APの空振りなど含む)またはそれに付随する処理が起こるとき、  それに割り込んで魔法を使う介入機会が、そのソーディアをハンドルするプレイヤーに発生する。 ・介入機会を得たプレイヤーは魔法を使用するかパスする。 ・パスすると介入機会は相手プレイヤーに渡る。ただし連続パスなら介入機会はなくなり介入対象が処理される。 ・魔法を使用すると使用した魔法に対する介入機会がそのプレイヤーに発生する。 ・同時行動の場合、先に介入機会を得るプレイヤー(先介入プ)は、初回はランダムで決定する。 ・偶数ターンは一方のプレイヤーが、奇数ターンはもう一方のプレイヤーが常に先介入プとなる。 ----------------------------------------------------------------