- アーネチカ
- 性能
HP56/知4/技6
- スキル
・爪と牙/24/9/5
・尻尾/12/0/2
・咆哮/18/0/6 防御無視
・硬質化した腕/0/45/5- プラン
1：人と異形の間に生まれた彼女は善悪も道徳も悪徳も知らず山奥で独り獣のように暮らしていた。獲物が何もせず隙を見せれば「爪と牙」で引き裂いた。
2：生まれてから10年が経った。彼女は人よりも早く成長した。銀色の髪をなびかせて山野を駆けた。誰ともなく、山の神と呼んで敬った。
3：ある日の事、金に目の眩んだ猟師が彼女を撃とうとした。防御無視の攻撃であった。彼女は顔だけ振り向くと、鞭のような「尻尾」でその手を打ち据え、しかるのちに殺して食べた。
4：ある日の事、戦で傷を負った騎士が山に迷い込んだ。彼女は瀕死の騎士を食べようとしたが、鎧が邪魔だった。身の危険を感じた騎士は保存食の干し肉を差し出した。彼女は10枚食べた。
5：いつの間にか、追っ手が辺りを囲んでいた。案内をした山の民の制止を無視して、彼らは一斉に斬りかかった。攻撃力30以上かつ残りウェイト5以下の攻撃であった。彼女は「硬質化した腕」で全て受け止めた。
6：彼女は爪と牙で反撃しようとしたが、彼らが鎧を着ている事に気付いた。相手の防御力は20以上であった。そこで大きく口を開け、山全体を揺るがす声で「咆哮」した。追っ手は耳から血を流して倒れた。騎士も山の民も倒れた。
7：彼女は自分に危害を加えた者から殺して食べた。お腹がいっぱいになったので、騎士と山の民は放って寝床に帰った。
8：ある日の事、山を歩いていた彼女の前に騎士が現れた。騎士は袋一杯の干し肉と、花束とドレスを持ってきた。干し肉を平らげて上機嫌の彼女は、騎士に言われるままドレスを身に着けた。生まれて初めての衣装であった。
9：真っ赤になった騎士の顔を見て、彼女の胸の奥で何かが跳ねた。差し出された手を取り、そのまま騎士を抱えて寝床へ帰った。「ちょｗｗｗ待ってｗｗｗｗｗ」NGシーンであったが物語は続行された。それなりに幸せであったと伝えられている。
10：『さもなくば「爪と牙」』END
(簡易版)
1:相手が何も構えていないなら「爪と牙」。
2:相手が防御無視なら「尻尾」。
3:相手が攻撃力30以上かつ残りウェイト5以下なら「硬質化した腕」。
4:相手の防御力が20以上なら「咆哮」。
5:さもなくば「爪と牙」。- 設定
シリアスって難しいですね！（力尽きた満面の笑みで）
- オーナー
キィ
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