静けさ

ステッパーズ・ストップ

[330-231] [230-131] [130-31]

なまえ

タイトル(省略可)

削除用パスワード(半角英数)(省略可)

[230] 2015/02/21 23:18:06
by 孤雀

ことばにしたら、違うものとしてしか伝わらない寂しさを
正しく伝えるすべのないことを、確と知り
だからただ仕舞いこむ

正しく伝えるために
そのことばがわたしに訪れるその日まで
正しく、胸の裡にだけあるように

変わらないで


[225] 2015/01/06 00:12:29
【前にしか進まない】 by 成れ

どうか、どうか。
後悔したくないです。
不満を持ちたくないです。
自由になりたいです。

普通になりたいです。


[224] 2015/01/03 08:09:13
【弱さ】 by 青い鴉(ぶるくろ)

”己の弱さを克服するために力を浪費するよりは、
己の強さを超越させるために力を使うほうがいい。”

ゲームの中では最適解を求めて極振りするくせに、人生というゲームの中では、自己認識すら満足にできず、まともにステ振りさえ考えられない。
人に言われるまま、偏り無く、中途半端にステ振りして、枠にはめられ、凡人へと成型される。

人生は糞ゲー? 違うわ。違うのよ。
あなたの認識レベルの低さが人生を糞ゲーにしているの。

お願い、気付いて。目を開けて。


[221] 2014/11/29 23:17:05
by nam.5

シワブキひとつきこえない。
なんてソウゾウしい静けさ。


[220] 2014/11/05 13:31:36
【No xxx,No life.】 by 自由

意味がないと悟ったのは割と最近だったでも無駄なことが多すぎで何をすればいいのか見失ってしまった。だからこそやるべきことをしよう、過ぎ行く時間は曲線で、静けさの中に。


[219] 2014/11/03 21:11:38
【aLL eaT 】 by THEKI

 
すべてを食べて、大きくなろう。


土を食べ、

森を食べ、

川を食べ、

山を食べ、

科学を食べ、

人を食べ、

雨を食べ、

夕焼を食べ、

憔悴を食べ、

快活を食べ、

星を食べ、

夢を食べ、

祈りを食べ、

笑いを食べ、

鉄を食べ、

明日を食べ、

神を食べ、

有を食べ、

無を食べ、

無限を食べつくそうではないか!!
 


[217] 2014/09/29 13:57:40
by nam.3

別れては合わさり、また分かたれる。
そうして、いつかは混ざり合う。

つまり全ては、最初に一つで、最後に一つの山型グラフ。
今がどこかは分からない。


[214] 2014/08/28 13:16:24
by thaw

天も地も世のうち、
昼も夜も時のうち、
海も陸も星のうち、
命も物も存在のうち

由をたどればすべてはひとつ
わかれる前は同じだった
なれば通じ合えぬものなど
あなたとわたしくらいなのであろう


[213] 2014/08/23 06:26:04
by 酩酊

天と地を分けようと思った時
「天」と「地」という言葉を作ればいい

ずぅっと昔の誰かがこの天と地を分けたんだと思うとちょっと壮大だよね。


[212] 2014/08/17 12:40:13
by 保

まだこの世にこの世という区別もなかった頃
世界中で色んな神様がこの世を天と地に分けた
天地創造だ
昼と夜に分け、海と大陸に分け、生命とそれ以外に分けた
全ての創りは分ける事に通ずる
それは人も変わらぬ


[211] 2014/07/26 03:00:15
by 隣の柿

隣の芝は碧く見える。

どこから見れば全ての芝は碧く見えるのだろう。


[209] 2014/06/17 21:23:25
by 保

撤回する
実際に無くなりゆく様を見て、惜しいと思った
まだまだ沈ませない
ゾンビのようになるかもしれないが、まあそういうのには慣れてるんだ、大丈夫だろ


[208] 2014/06/15 22:28:02
by num

...チャポン... 

――波紋の音が聞こえる――

――静けさは帰ってきたかい?――


[207] 2014/06/01 08:13:43
by 自意識過剰

わたしのふりをしているダレかが、わたしの気持ちを書いたのかと思った。
多分、さみしいんだ。
でも少しシアワセなんだ。


[202] 2014/04/14 11:11:46
by t

エゴサーチなんてしないのだけれど
いや ある頃からしないようにしてきたし
実際ずっとしなかったのだけれど

たまたま 偶然 自分の名前を目にして
ついやってしまった 随分とぶりにやっちまった
怖かったかって?
そりゃあ怖かったよ
わたしはまだ 自分の不義理をけっこう憶えてる

でもね 出てきたのはいいことだけだったんだよ
わたしのいい所だけだったんだ
時が過ぎると いいことだけが残る
経てば経つほど
いいことのみが語るに値する のかもしれない
違うかもしれない
わたしの記憶はいまだに 腫れ物に触るように
ひとに気配られやさしく扱われているだけなのかもしれない

そんなに つらくなる必要はない
むしろ喜ぶべきことで
あえてつらくなる必要は
今はただ
やっぱエゴサーチなんてするもんじゃないな!
てへっ! と笑うべきなんだ


[201] 2014/04/11 00:29:39
by ・・・

そこには何もなかった


[197] 2014/04/04 23:30:57
by nam.2

空は今日も激しく動く
地上で巻き込まれてこんなにも流されゆく
人々を知らぬままに


[196] 2014/03/28 19:10:36
by 保

此処はどうなった
生きてるのか
いずれにせよ、前進しかできんのだ
だから気高く諦めろ


[193] 2014/03/10 13:13:13
by noppi

「人を見抜く目には自信がある、それ以外のところに、自信はいらない!」


[191] 2014/03/09 23:31:59
by ニトリ

★☆馬鹿もたまにはログを見ようねっ☆★


[190] 2014/03/09 20:44:25
【人形遊びがやめられない】 by 岡谷

はやく返事がほちいよう
はやく返事がほちいよう
はやく返事がほちいよう


[189] 2014/03/09 16:28:55
【この世で最も重要なこと】 by 無の次は真

疑問に思う力が大切だ

疑問とは知への扉であり
疑問とは創造の1であり
疑問とは解への道しるべだ
疑問を持たないものは適応力という聞こえの良い誤魔化しに身沈める他ない

疑問に積極的であれ
そうすれば君自信も、君の望む事も、君の周りの世界でさえも
思うがままなのだから


[188] 2014/03/09 01:19:50
【私こんなつらいめにあってきたの〜そんな私をみてビ〜ム】 by nam

そうだね、うんこは暖かいからね。


[187] 2014/03/08 01:45:34
by PLUM

体もなにもかも捨てられたならいい。

雪のふるなか、黒色が鈍色が支配する、
人っ子一人いない街を国をはねまわるかけまわる。

とけあいたいなんて微塵も思わないくらいに。

体もなにもかも捨てられたならいい。
永遠を吐息に練り込んで齧りあえたならいい。


[186] 2014/03/02 01:34:51
by luv

僕はあなたにとってどれほどの人間だったのでしょう。
枯草色の思い出に成り果ててもなお、
あなたは僕にこれほどの傷を骨の縁(ふち)に刻みつけ続けています。
僕の心の奥底で黄と紫を捩じ削いで世界を二つに分かつたび、
梅の馨りに塗れて暮れて、あなたが遠くへ行ってしまうのです。
僕はあなたにとってどれだけの人間だったのでしょう。
青鈍色の空と海に押し潰されながら、
あなたは僕にこれほどの熱を胸の裡(うら)に中てつけ続けています。
僕の脳の深淵で緑と白を擂り消して世界を一つに混ぜるたび、
梅の馨りに紛れて揺れて、あなたが遠くに行ってしまうのです。

もうどうしようもないのです。
もうどうしようもないのです。
もうどうしようもないのです。
もうどうしようもないのです。

もうどうしようも


[184] 2014/02/28 10:29:45
by 懺悔

僕があの子を忘れようとするのは
自分のかっこ悪さを直視したくなかったから


[183] 2014/02/18 17:02:26
by tan

あなたの小さな体から出る力強い光線を
私は偶然浴びてしまった

その光は眩しくて暖かい
包まれている自分も一緒に成長して
加速しているようで嬉しくなった

でも今は
たくさんもっているあなたがずるい
傍にいられなくて悔しい
置いていかれるようで怖い
力の無い自分が憎い

あの頃加速した分だけ
後ろに引っ張られている気分になる

だから自分の足で進まなければいけない
暖かい世界を見せてくれてありがとう


[182] 2014/02/10 14:21:28
by 名無し

チョコ下さいって好きな女の子に言って
その子からチョコ貰えたのに窓から飛び降りようとしたあいつ 元気かなあ


[178] 2014/02/04 20:04:02
by 人

やっと殿堂入り出来た。
もう一台の奴で殿堂入りしたら
ノーマル夢特性イーブイ手に入るなぁ。
何回掛かるのか分からないけど頑張ろう。


[177] 2014/02/04 11:42:10
by 弟子の苦悩

自分で創り出したつもりだった 

でもそれは、人に郷愁を感じさせる風景も無く
猛りを覚えさせる力も無く
誰も慰める優しさも無かった

つくる事で得たものは
つまらない自己陶酔

つまる所、全部ありがちな模倣品に過ぎなかった


[173] 2014/01/30 12:00:41
by K氏

青空を隠そうとする雲を見ながら思うのです

これは追悼のなのか
それとも変化なのか
もしかしたらひねくれ者のイタズラかもしれない

この後雲は雨は降らせて海を作るのだろうか
それともやっぱり青空に掻き消されてしまうのか
いや、もしかしたらずっと晴れないかもしれない

私しか知らない幸せな時間


[172] 2014/01/29 13:08:13
by 布

父と駆けた丘。


もう一度、あの頃のように、声をあげて、雲を呼び出してみた。
海が遠すぎる。

痛いくらいの青空が滲む。


[171] 2014/01/22 21:30:07
【愛しています】 by エンゲル・デリーベ

自分を愛するのは 難しいですか?
私はあなたを 愛しています。

あなたを愛する誰かが どこかで待っています
私も その一人です

いつも誰かがあなたを見ていますよ。
監視するためではなく 守るために。

なにがあっても
なにをしても
なにをされても
あなたを愛しています。


[169] 2014/01/20 21:39:01
【力】 by 青い鴉(ぶるくろ)

分かってたはずだ。
俺には特別な力なんて無い。
ただの人間未満だ。

だからせめて人間になりたくて。
なりたくてなりたくて。
足掻いて、泣いて、出張って、凹んで。
零れ落ちて失われていくものを、必死で繋ぎ止めようとして。

分かってたはずだ。
両手を強く握り締めて。歯を食いしばって。前を見て。
転んでも笑って。視線を無視して。
幾度もの死を乗り越えて。
幾度もの朝を繰り返して。

分かってたはずだ。
俺には特別な力なんて無い。
ただの人間未満だ。
愚かにも拳を振り上げて。

だからせめて。せめて今だけは。この矮小で、酷く哀れな世界(じぶん)を。
変える力を。


[168] 2014/01/16 05:33:19
【集中】 by THEKI


集中。

たった一つのそれに、自分の全てを注ぐ。

食うことを忘れ、寝ることを忘れ、衣も住も忘れ、その他のありとあらゆる行為を忘れ、
視覚や聴覚やその他もろもろ六感の全てをその色だけで埋め尽くす。

身体全体がその液体に完全に浸かりきり、
脳みそだけが泡を立て、精神だけが前に進む。



集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。
中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集
。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中
集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。
中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集
。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中
集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。集中。終わらない。


その目的が達成されるまで、私はここにいるから。


[167] 2013/12/23 23:47:40
【reset】 by 木月 臨夢

大事に仕舞っておいたあの子の手紙も
本棚にある父から貰った大事な本も楽しかった思い出や苦い思いの詰まったアルバムも
棚にあるお気に入りの雑貨やボランティアの賞状や、こっそり集めた缶バッジの宝物も
クローゼットの中の服も、彼女がやっとの思いで編んでくれたマフラーも
春色のベッドの掛け布団も
パスワードメモの入った財布の中身も
パソコンもスマートフォンもウォークマンも


全部捨てた時 僕には何が残っているんだろう


何も持たぬまま外に出る ただ寒かった
不思議と後悔は無い


[166] 2013/12/20 23:02:20
【Good-bye Yellow Days】 by 或女

私は歩く、貴方が私の足跡を辿って来てくれている事を願って。


[165] 2013/12/13 08:53:24
by nam

入力して、入力して、入力しても、
出力されることは永遠にないような情報群


[164] 2013/12/07 22:23:18
by レプリカ

僕を完全に真似して作ったクローンに、僕の記憶を全部移して
いつの間にか入れ替わるんだ。 
でももし、クローンが今の僕と同じ事を考えてたら厄介だから
そうなった時は自殺するように設定した。
最後にしっかりとこの計画の記憶は消して完成さ。

プレイヤーとしての権限と義務は入れ替わり、完全な観測者となった僕は
この世界の全ての事に対して傍観し、最適な答えを導くことができた。


ただ、あまりに綺麗に記憶の抜け落ちている期間がある事だけが気がかりだった
もしかしたら僕は■■■■。


[163] 2013/11/17 23:41:56
by SHIKI

「あああ ああ あ ああ あ」
と子供が啼いている


[162] 2013/11/17 18:51:19
by 青い鴉

神を信じなくてもよい。

この宇宙に畏怖を抱け。
お前は些事を恐れなくなるだろう。

その脳みそに自信を抱け。
お前は創造を手に入れるだろう。


[161] 2013/11/16 09:24:02
by neo_logic

行きたかった場所の事を考えてみる。

丘の上
街が見える
知らない人々に会いに丘を降る
持ち物はナップザック一つ、剣が一本。
レンガの家、市場にばら売りのリンゴ、木の大八車、皇帝の顔が彫られた銀貨

ここはどこだろう。
一人、言葉が通じない不安を押し殺して歩く。


[160] 2013/11/12 23:02:51
by k

静けさは弑されたのだ・・・


[159] 2013/11/06 01:11:07
【記憶障害】 by 僕

彼女は1日に24回生まれ変わる
永遠の時、新鮮な孤独、僅か30pの海馬

雪を被った様な白い髪と知性を宿した赤い瞳
彼女の事を考えるだけで僕の胸は張り裂けるのだ


[158] 2013/11/03 03:16:04
【かつて】 by THEKI


かつて、とても大切にしていたものがあった。

かつて、それは失われてしまった。

かつて、僕はとても悲しみに包まれた。

死んでも死にきれなかった。
どこまでも、影しか残っていないそれを探し続けた。
溜まり続ける悔しさを拒絶し、延々と苦しみを重ねていった。
それでも、忘れる事だけはしたくなかった。


かつて、それはまた僕の前に戻ってきた。

かつて、溢れ続けていた感情をどこまでもぶつけた。

かつて、僕はそれを一生大事にしようと誓った。

死んでも死なないために。
だから僕はそれを鍵のたくさんついた厳重な箱にしまい込んだ。
それに触れることは、今ではほとんどなくなってしまった。
それでも、決して忘れることはなかった。


死にたくなったら、最後の力を振り絞って。その箱を開けるんだ。
そのたびに、あのときの記憶が蘇って。
感情が、何度でも溢れ出てくるんだ。


今、僕は箱を閉じる。


[157] 2013/10/27 21:25:30
【秘密の場所】 by 誰か

自分の居場所は大事だって事はみんな知ってると思う

僕にも独りになれる場所があったんだ
森の奥の奥にある場所で
昔は栄えていたんだろうけど今は一軒の小屋とコンクリート製の大きな壁しか残っているだけの信じられない位静かな所だった

普通なら汚いし危険だなと思って近づきもしないんだけど
僕の関心を引くものがあったんだ、それは大きなコンクリート製の壁に書かれたまだ書かれてからそれほど年月の経っていない文章の数々
字の筆跡とか色とか大きさから何人もの人がここに通っているのは想像に難しくなかった

入る度に誰かの落書きが増えていくのが楽しくて僕は毎日そこに通ったが今まで誰にも会うことは無かった。
そこは今でも僕のお気に入りの場所だ


[156] 2013/10/27 16:00:53
by 見物人A

どうしてこういう場所をポーンさんが作ったのか考えてみる。誰かから新しいもの、新しいアイデアが出てくると、そう思ったんじゃないだろうか、と考える。

それも結局まあ、こういうことになっているわけだ。誰も他人の思索を見ない、誰も他人の思索を考えない、誰も思いやらない。昔からよくあることに収まったってわけだ
誰かに話しかけようにも、誰が誰なのか分からず、ルールが何なのかもわからない。誰かに話しかけていいのかもわからない。誰かと話してみたいのに、何を話したらいいのかもわからない。これは俺の話だけど。
でもじゃあそういうことをできるようにしたら、派閥とかよくわからないことが起こるかもしれない。仲良くなることは他の誰かを特別無関心に扱うということでもある。
どうしたら幾つかの物事に折り合いが付けられるんだろう。

この場所にずっといると、新しいものを作り出すことのできる場所と新しいものを作り出そうとして陳腐に陥る場所との境界線はどこにあるのだろうと思う。
たぶんこれも誰も見ないだろうけど、
何となくそんなことを思った。


[155] 2013/10/20 10:52:45
【セビロニハナ】 by  

鈍感さは強さとして
昨日までの様々は 過ぎた景色と振り返らず
敏感さは弱さとして
誰も眼にくれない 人混みの機微に傷ついて

瞬間 突風吹き抜けて
背広の襟に張り付く花に
気付く人など少ないが

気付いた君が都市を行く
痛みを知った 足取りで
恥ずかしそうに都市を行く

君に張り付く花びらが
君の名前を語ってる

君の名は・・・


[154] 2013/10/19 00:13:04
【何かを】 by mu

書こう。

そう思っているのに書けない自分を書こう。

そう思っているのに書けないと思い込んでいる自分を書こう。

そう思っているのに書けないと思い込んでいる癖にペンを握ったままの自分を書こう。

そう思っているのに書けないと思い込んでいる癖にペンを握ったままで俯く自分を書こう。

そう思っているのに書けないと思い込んでいる癖にペンを握ったままで俯き泣く自分を書こう。

そう思っているのに書けないと思い込んでいる癖にペンを握ったままで俯き泣く自分を書いたはいいが結びの文が浮かばない自分を書こう。


[153] 2013/10/12 23:52:04
【強さ】 by THEKI


      強さ。

    強さとは。

  強さって、なに?




強さとは、「運命操作性能」を簡単に表現したものです。
詳しく言えば、「願望を達成する運命を手に入れる能力」とでもなりましょうか。

あなたたちは、生命の本能とそれに伴う過去の経験や知識や天啓に基づき、多種多様な「願望」を備えています。
例えば、生命維持を目的として生起される「食欲」。これは栄養価の高いものを多く摂りたいという「願望」に変換されます。
あなたはその願望に対して、自分自身の手で動植物を狩猟し、捕食することができます。
この「捕食するための能力」は、すなわち「強さ」です。

この能力は、細分することができます。
たとえば「捕食能力」と言っても、その要素は様々なものが考えられます。
捕食対象を追跡する「走力」、「体力」、「隠密行動力」、
抵抗させないための「攻撃力」、すなわち「腕力」や「脚力」、
捕食手段によっては、狩猟道具を使う為の「器用さ」、より高性能な道具を作る「技術」なども。
これら、全て「強さ」の一種です。


一方、あなたは自身の技術や所持品、経済的な通貨と引き換えに、他者から食糧を得ることもできます。
この「食糧を得るための能力」も、同じく食欲を満たすための「強さ」と言えるでしょう。
手段はどうであれ、「願望を達成した運命を手に入れた」ということには何ら変わりはないからです。
これに関しても、「食糧の対価となるものやサービスを入手する能力」「食糧を交換する人脈」「財力」などなどの要素が全て「強さ」と考えられます。

あなたが、上述したいずれかの「強さ」を持っていれば、「願望」は達成されることでしょう。
もう一度言います。
強さとは、「あなたの望む運命を手に入れる能力」です。


これだけではありません。
あなたが生きるために、幸福に生きていくために、「願望」は無限に湧き出てきます。
生命維持に欠かせない「睡眠欲」に関しても、これを達成するための「安全に睡眠する環境を手に入れる能力」、そしてその全ての要素が強さと考えられます。
より堅牢な住居を入手する能力、より快適な寝具を入手する能力。
その他にも、生命の本能として湧きあがる「より優れた異性との交配欲」を満たすには、相手を従わせる「魅力」なり「暴力」を有する必要があります。



強さ、とは。

腕力、走力、視力、集中力、嗅覚、触角、動植鉱物の知識、細工技術、泳力、天気予測、数学工学物理科学、論理力、人脈、読心術、財力、魅力、権力、文章力、美的感覚、表現力、音感、笑いのセンス、人心掌握術、指揮力、カリスマ、精神力、意志、運、などなどなどなど……

さぁ、手持ちの10ポイントをどれに割り振る?


[152] 2013/10/09 00:11:27
by Noname

あぁ〜、それを切るのは止めた方が・・・
えぇ〜!?それも切っちゃうの・・・

・・・

あっ・・・その人はまあいいか。


[151] 2013/10/05 12:12:58
by y

切り離す
絶対に切り離す
なぜなら切り離すからだ


[150] 2013/09/30 02:31:15
by han

詩が書きたいと思ってたけど、うまくいかなかった
それは言いたいことがないから、と気づいたのが最近の話
今言いたいのはコレだけ
これからどうすればいいんだろう


[149] 2013/09/30 02:09:43
by wafterian

人、木、海、太陽、台風、
大砲、四畳半、小人、シンデレラ、人攫い、崖っぷち、
あなた、彼彼女、あなたにとっての私、彼彼女にとっての私、
おとなしい私、楽しい私、大っきらいな私



何もかもあれば、かといって何でもない世界


[148] 2013/09/29 09:51:07
by くるりんぱ

いつからだろう、雨が降って外に出たくなくなったのは
いつからだろう、水たまりに飛び込むのをやめたのは

子どもの心を亡くしてしまった 大人とは言えない僕


[147] 2013/09/26 19:02:55
by bc

忘却のジレンマ。
思い出は重要だが、忘れ去った思い出は思い出せない。


[146] 2013/09/19 15:30:16
by 青い鴉

小学のころ、キーホルダーを集めていた。
鍵なんて持っていなかったが、キーホルダーにキーホルダーが繋がることが楽しかった。旅先での思い出にと、必ずキーホルダーを買った。三千円の使い道はキーホルダーとお土産と決まっていた。
なかでもとぐろを巻く竜のキーホルダーがお気に入りだった。ずしりと重く、鈍く輝くそれは、鉄で出来ていたように思う。宝玉を掴み、髭を靡かせる竜。それを始めとして、小学生のころのたくさんの思い出が、きらきら星のようにぶら下がった。
そんなことを続けていたら、重みは1キロ、2キロに達した。部屋の仕切りのところにある釘にぶら下げていたが、肥大化を続けたそれはだんだん邪魔になりはじめ、ついに親も呆れて捨てろと言ってきた。
俺はそのとき、俺は反対するべきだった。これまでの旅行の外部記憶装置としてのキーホルダーを死守するべきだった。しかし幼稚だった俺は、全て親の言うとおりにして、キーホルダーを捨てることに同意してしまった。

ほどなくして、小学生のころの記憶が消えた。不思議と悲しくはなかった。


[144] 2013/09/12 21:23:47
by pipopapo

 僕は君に、ハロー、って名前を付けるんだ。君が皆から呼ばれているような気がするから。君にはそんな風になってほしいんだ。
 それにハローって言葉は、なんだか力がある。楽しくて面白くて、元気の出る言葉だ。僕は君に、そんな風に生きてほしい。
 君には幸せになってほしい。それが僕の願いだ。

 僕はなんだか、あんまりそういう風に生きることはできなかったんだ。僕が好きになれただろう人はあっけなく僕の視界から消え去っていった。僕自身もそうかもしれないと気付いたのはずっと後のことだった。結局今では、僕の周りにいるのは僕と君だけ。君も別に、僕が生きている間には動き出さないだろう。
 僕みたいな生き方をしてほしくはない。
 いつだって僕たちは生きられるようにしか生きられないってことはようく知っている。それでも僕は、君が幸せに生きられることを祈っているよ。
 それじゃ。
 君の父親のワースより。


[143] 2013/09/04 18:31:09
by 丑玄の人間

女子供はホイホイの中身を潰さない。
おまえらの思想の誕生理由だ。


[142] 2013/09/01 18:58:10
by ...

喧騒の中でこそ、







静けさは際立つ。


[140] 2013/09/01 17:18:48
by bluecrow

過去の自分をクローン化したのは正解だった。
現在の自分との差分を取ることでしか分からない劣化と成長がある。


[138] 2013/08/31 01:22:12
by 丑玄の人間

よく勇者だなんだと・・・・・・


[137] 2013/08/20 01:42:28
by 自分が

思い上がるな
まずは非難の肯定からはじめよう

故郷の居酒屋

人からの思いやりを感じ取れる人間であってください

タンスの奥の本


[136] 2013/07/25 06:43:45
by e

ひとに言ってもらいたかった言葉を
ひとに言うようにする
とすると
それはひとと自分を
ひとそれぞれを
おのおのの本当の最適を
無視することになるのだろうか

昔の巨匠が言ったそうだ
本当にベストなものは
自分で作るしかないのだと

売り物ではないので
と怒られたことがある
その時はわからなかったが
あれは彼の体だったのか


[135] 2013/07/22 00:02:48
by mu

乗り越えた
そんなふうに思ってたんだ

峠と思っていたそれを
越えた先に見えたのは
どこかへ流されていく君の姿

僕は君を追いかけていた筈だったんだ
僕は立ち止まってはいけなかったんだ


[134] 2013/07/11 07:12:28
by nost.

キミがそんなトコでそんなコト言うものだからさ、
ボクまでつられてそっから動けなくなっちゃったよ


なんて、くだらない文を打ってメールを送信する。
返事はない。
システムの悪魔さえ何も伝えて来ないから、届いてはいるのかもしれないが、
そんなことはどうでもいい。
送信先はあの瞬間の君だからだ。返事など来るわけもない。
今も僕はそこにいる。いつづける。ずっと。ずっとだ。
言いたかったこと、言えなかったこと、後悔、悔恨、心残り、解ける寸前の雪のように、
二度と聞けない永遠から、まだ逃れられないから。


拝啓、現実の君。元気してますか。


[133] 2013/07/04 01:56:53
by mu

この言葉はあなたにあげたの。
それはつまり他の誰の為にもこの言葉を使いはしない。
もちろん私自身の為でさえも。

そして二度と私が口にすることもない。
永遠にただ一つだけの場所、時間、存在意義にこの言葉は置かれる。

それが、あなたに言葉をあげるということ。



その言葉は


[132] 2013/05/31 14:40:43
by bluecrow

「惜しいな。僕と君でなら世界を変えられたものを」

「そんなの、私が三人分努力すればいいだけじゃない!」


[131] 2013/05/29 15:13:42
【灰色の街】 by THEKI


私が昔住んでいた街は、1年のうちに数えるほどしか陽が出ない土地だった。
他の日はずっと分厚い雲がかかっていて、忘れたころにそこから雨が降ってくる。
でも、どんな日でも風だけは強く吹いていた。


珍しく晴れた日には、街中の人が表に出て陽の光を浴びた。
作業をする者は手を止め、車を走らせる者は車を止め、誰もが陽の光を求めた。
無言で。目を瞑って。呼吸を微かにして。
まるで瞑想するかのように、陽の光だけを感じていた。

私は子供心の中で、普段は騒がしく威張り散らしている大人たちが、
陽の光が出た途端に静かになる光景を、とてもつまらなく感じていた。

彼らはいつだって自分たちを見下ろす分厚い雲のことを心底憎んでいた。
私は別に、そんなことどうだってよかったのに。
私たちより大きな大きな雲は私たちよりたくさん陽の光を浴びるべきじゃないの?
そんなに光を浴びたいなら、死んで天国にでも行けばいいのよ。


ある日、眠れない夜があった。
私はこのまま狭い部屋の狭いベッドの上でじっとしているのがとても窮屈になって、家の外に飛び出したんだ。
いつもはただ灰色に包まれていた夜空が、
その日だけは北の遠くの遠くの方に切れ目があって、

私は生まれて初めて、雲の向こうの星空を見た。


私はその日のうちに街を出た。
少しでも、あの星に近付きたくて。


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